
確認済み:パランティアがシアトルに新しいエンジニアリングオフィスを開設、開発者を誘致する最新のシリコンバレーの巨人
ジョン・クック著
カリフォルニア州パロアルトに拠点を置き、CIAのベンチャーキャピタル部門の支援も受けている秘密主義のビッグデータ分析スタートアップ企業、パランティア・テクノロジーズがシアトルに事務所を設立し、3月11日に事務所開設パーティーを開催する予定だ。
パランティアの進出は、ツイッター、アップル、アリババ、ドロップボックスといった企業に続き、シアトルの技術系人材を発掘するシリコンバレーの巨大テクノロジー企業の波の一環だ。今月初め、フェイスブックはシアトルのオフィスを拡張し、シアトルのサウス・レイク・ユニオン地区に最大2,000人の従業員を収容できるスペースを確保する計画を発表した。
GeekWire は先月、シアトルのパイオニアスクエア地区にある新オフィスについて報道し、パランティアがシアトルに興味を持っていることを初めて知った。
当時、Palantirの担当者はGeekWireからの問い合わせに返答しなかった。また、本日も連絡が取れなかったが、今回のローンチパーティーへの招待状は、Palantirが新オフィスの開設を初めて確認したことを意味する。
招待状には、「太平洋岸北西部への当社の拡大について話し合う技術トーク、食事、飲み物にぜひご参加ください」と記されている。
ニューヨーク・タイムズによると、パランティアは昨年、10億ドル近くの売上高を達成すると予想されていました。パランティアはこれまでに9億ドルの資金調達を行っており、最新の資金調達ラウンドでは企業価値が90億ドルに達しました。同社は2004年に設立され、アレクサンダー・カープ氏が率いています。
同社によると、Metropolisプラットフォームは複数のデータソースを横断的に活用し、保険金請求データ、ネットワークトラフィックフロー、金融取引パターン、サイバーセキュリティなどを追跡・分析できるという。同社のGotham製品は、米国情報機関および米国国防総省の機関で対テロ分析に利用されている。