
ミシガン州立大学とミシガン州立大学のフットボールコーチによるAmazon HQ2のユニークな提案をご覧ください
ジョン・クック著

高さ22フィートのサボテンや、ジョージア州の都市が改名を申し出るといったニュースはよく耳にする。しかし、フットボールに熱狂的なミシガン州は、アマゾンの第2本社(HQ2)誘致に、強硬なアプローチをとっている。
昨夜のミシガン対ミシガン州立大学のフットボールの試合では、ライバル校のヘッドコーチたちが、アマゾンの「第2の故郷」デトロイト誘致を宣伝する特別なメッセージが入ったヘッドセットを装着し、共通点を見出した。彼らのヘッドセットには誇らしげに 「# amazondetroit ! # AmazonHQ2」と表示されていた。
ミシガン州立大学フットボール部のマーク・ダントーニオ監督とミシガン大学フットボール部のジム・ハーボー監督が、特製ブランドのヘッドフォンを着けている様子をご覧ください。
デトロイトは、アマゾンの第2本社の候補地として、実現の可能性は低いと目されている。このプロジェクトは、北米各地で各コミュニティがテック大手の誘致に奔走する中で、熱狂的な動きを巻き起こしている。アマゾンは、HQ2プロジェクトによって、新たなコミュニティに最大5万人の高給職を誘致できると述べている。
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しかし、デトロイトはアマゾンがこのラストベルト都市の活性化に貢献してくれることを期待し、大規模な入札を行っている。この入札を主導するのは、クリーブランド・キャバリアーズのオーナーであり、クイックン・ローンズとロック・ベンチャーズの創業者でもあるデトロイトの億万長者、ダン・ギルバートだ。ギルバートは、近隣のオンタリオ州ウィンザー市長を含む、ビジネスリーダーと政治家からなる59名の委員会を設立した。
フットボールの試合では、猛烈な暴風雨の中、ミシガン州立大学がミシガン大学を14対10で破った。