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マイクロソフト、ビジネスユーザー向けの大規模アップデートでSkypeの通話機能を充実

マイクロソフト、ビジネスユーザー向けの大規模アップデートでSkypeの通話機能を充実

ジェームズ・リズリー

Skype ロゴ 2012 年 2 月 rgb 500Skypeは、日常的に使用するユーザーにとって、他の人と連絡を取り合うための強力なコミュニケーションツールです。メッセージ、音声、ビデオによるチャットはもちろん、従来の電話からの通話も受けることができます。

しかし、電話会議からボイスメールまで、ビジネス ユーザーは電話をかける際に、さらに多くの処理をする必要があります。

本日、スペインのバルセロナで開催された Microsoft Convergence 2015 イベントで発表された Skype for Business の最新アップデートでは、従来のエンタープライズ通話機能が Microsoft の通話プラットフォームに導入されます。

アップデートには、Skype 経由で多数の人に会議をブロードキャストする機能、既存の電話ハードウェアのバックエンドとして Skype を使用する機能、および PSTN 会議機能 (これにより、固定電話や携帯電話を使用して Skype の電話会議にダイヤルインできる) が含まれます。

このアップデートにより、企業は既存の電話サービスをSkype for Businessに完全に置き換えることができるだけでなく、インターネットならではのメリットも追加されます。おそらく最も重要な機能は、新しい会議ブ​​ロードキャスト機能です。この機能により、ユーザーはリンクを共有するだけで、数千人規模の相手とビデオ、音声、画面共有によるブロードキャストが可能になります。

共同編集機能は、Skype for Businessのもう一つの大きな進歩です。Skypeを介して行われるバーチャル会議では、ユーザーは通話中の他のユーザーとドキュメントを共有し、共同で編集することができます。これにより、会議中に合意されたメモの保存や変更が容易になります。

新しいSkype for Businessは、Microsoftのエンタープライズ向けOfficeソリューションであるOffice 365 E5の一部として明日から導入されます。以下は会議ブロードキャストサービスのプレビューです。