
Taplisterはビール愛好家が生ビールを見つけるのに役立ちます
テイラー・ソパー著
太平洋岸北西部では、ビール醸造所は雨と同じくらい一般的です。しかし、どういうわけかGQ誌は、全米のビール都市ベスト5のリストにポートランドとシアトルの両都市を載せていません。
GQメンバーは都市ランキング作成中に少し飲み過ぎたのかもしれません。Yelpはシアトルのダウンタウン付近に43軒のビール醸造所を掲載していますが、portlandbeer.orgではポートランド周辺に35軒近くのビール醸造所が掲載されています。
醸造所関連の証拠としてはこれだけでは不十分だとしたら、ポートランドで開発された新しいビール発見プラットフォームが今日リリースされたばかりです。(もしかしたら、なぜ私たちがビールについてこんなにたくさん書いているのか、不思議に思われたかもしれませんね。)
Taplisterは、ビール愛好家がクラフトビールを無料で見つけられるように支援し、バーや醸造所がビールリストを更新・宣伝できるようにしています。2009年に設立された同社は、3年間事業を展開してきましたが、この度リニューアルを行いました。iPhoneアプリをリニューアルし、Androidアプリは一旦廃止、さらにFoursquareとの提携も開始しました。
「ビール醸造者協会(BA)の報告によると、米国の醸造所の数は125年ぶりの高水準に達しており、クラフトビールの人気がかつてないほど高まっていることは明らかです」と、TaplisterのCEO兼創設者であるケリー・フィンサンド氏は述べています。「選択肢がこれほど豊富になったことで、ビール愛好家は近くの生ビールを簡単に見つけられる方法を求めており、新しいTaplisterはまさにそれを実現します。もうバーに生ビールの在庫を問い合わせる必要も、Taplisterがあればバーやブルーパブのメニューを頻繁に更新する必要もありません。」
全国展開しているTaplisterは、現在デジタルビールボード(上記参照)を提供しています。このボードでは、バーで提供しているビールの種類に加え、アルコール度数、苦味、価格、サイズ、そしてRateBeerとの提携により評価などの追加情報も確認できます。バーはウェブから樽出し情報を更新でき、ソーシャルメディアやTaplisterのiPhoneアプリで情報を拡散することも可能です。
6本パック、ケース、樽詰めという、この会社の気の利いた3つの価格設定を見て、思わず笑ってしまいました。素晴らしいですね。