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データ:Windows Phoneは第1四半期で他社製品に遅れをとり、ノキアの躍進を待つ

データ:Windows Phoneは第1四半期で他社製品に遅れをとり、ノキアの躍進を待つ

調査会社ガートナーが今朝発表したデータによると、第1四半期にマイクロソフトのOSを搭載したスマートフォンが360万台以上、世界中でエンドユーザーに販売された。

しかし、このレポートによると、そのうち新しい Windows Phone OS を実行しているのはわずか 160 万台であり、この四半期では旧式の Windows Mobile デバイスが後継機種を上回ったことを意味しているようだ。

比較すると、ガートナーは、同四半期に Android スマートフォンが 3,600 万台以上、Symbian デバイスが 2,760 万台、iPhone が 1,690 万台販売されたと示している。

Windows Phoneは当初、米国の4大キャリアのうちAT&TとT-Mobileの2社しか対応していなかったため、利用が制限されていました。3月にSprintが参入し、Verizon向けの最初のWindows Phoneがまもなくリリースされることで、状況はさらに改善されるでしょう。(注:キャリアに関する情報は元の投稿以降に修正されました。コメント欄のJoshに感謝します。)Microsoftは来週、次期Windows Phoneに関する新たな詳細を発表する予定です。

ガートナーとIDCは共に、マイクロソフトとノキアの提携により、今後数年間でWindows Phoneが急成長すると予測しています。Windows Phoneを搭載した最初のノキア製デバイスは2012年に発売される予定です。第1四半期のモバイルOS市場シェアを示すガートナーのグラフ全文はこちらです。