
マイクロソフト:グーグルはノベルの特許共同入札の招待を断った
マイクロソフト:グーグルはノベルの特許共同入札の招待を断った

ブラッド・スミス、マイクロソフト法務顧問
トッド・ビショップ著

特許とAndroidをめぐって、マイクロソフトとグーグルの間で舌戦が急速に激化している。
マイクロソフトの法務顧問は今日の午後、グーグルの法務顧問が投稿した痛烈なブログ記事に対し反応した。その記事では、レドモンドの同社がアップルと癒着し、疑わしい特許を利用してグーグルのモバイルオペレーティングシステム「Android」を弱体化させていると非難していた。
マイクロソフトのブラッド・スミス氏はTwitterにこう投稿した。「Googleは、Novellの特許をGoogleから守るために買収したと言っている。本当か?共同入札を申し出たのに、断られたんだ。」
これは、マイクロソフトが主導するコンソーシアムがノベルの特許を取得しようとした試みを指していました。司法省が異議を唱えたため、最終的にはライセンス契約を締結することになりました。
Googleのデイビッド・ドラモンド氏は本日のブログ投稿で、ノベルの特許取得申請を「Microsoft、Oracle、Appleなどの企業による、偽の特許を用いたAndroidに対する敵対的かつ組織的なキャンペーン」の一例として挙げた。また、MicrosoftによるAndroidデバイスメーカーに対する特許訴訟や、Androidデバイスから特許使用料を徴収しようとする広範な取り組みについても言及した。
マイクロソフトによると、Google が招待を断ったことを示すメールがこちらです。(クリックして拡大)