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Googleの特許買収は継続、IBMから1,023件の特許を消費

Googleの特許買収は継続、IBMから1,023件の特許を消費

ジョン・クック

Googleはモバイル分野における特許取得を続けている。これは、検索大手のAndroidプラットフォームを攻撃するAppleとMicrosoftからの攻撃をかわすための防衛策だ。ブルームバーグ・ニュースによると、Googleは先月IBMからさらに1,023件の特許を取得した。これは7月にIBMから取得した1,030件の特許に続くものだ。

買収条件は明らかにされていないが、今回の買収は、Googleがモトローラ・モビリティを125億ドルで買収することを決定したことを受けて行われた。買収の理由の一つは、モトローラが保有する膨大な無線通信特許だった。

今週初めにシアトルで開催された業界イベントで、HTCの北米社長代理マーティン・フィヒター氏が特許問題について詳細に説明しました。シアトル地域に拠点を置くこの携帯電話メーカーは、ここ数ヶ月、Android関連の特許訴訟の標的となっています。

スマートフォンの特許戦争による苦痛が続いているにもかかわらず、フィヒター氏は、Google がこうした買収を行っているのは良いことだと指摘した。

 Googleがこれまで所有していなかったIPを保有していることは、エコシステム全体にとって良いことです。Androidエコシステムにとって非常に良いことです。なぜなら、おそらく誰もが夢見心地で(こう言って)この状況に飛び込んできたからです。「よし、みんなが使える無料のOSがある」と。そして皆、それを信じました。皆がたくさんのスマートフォンを発売しましたが、突然、市場には消費者にとって無料のものを望まない勢力が存在することが判明しました。そこで、立ち返ってその力をサポートしようと考えたのです。その観点からすると、Googleがこれらの特許にアクセスできるのは良いことです。GoogleとMotorolaが今後どのように協力していくかは分かりませんが…どうなるかは見守るしかありません。私たちにとっては、先ほども申し上げたように、選択肢を検討し、成功するために必要なことを検討していきます。HTCにとって良いことは、ここ数年で何が起こっても、私たちは通常、その影響よりも早く適応してきたということです。

先週、HTC が Android の使用に関連して Apple から起こされた特許訴訟に対抗するため、Google の特許 9 件を使用しているという噂が広まった。