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F5ネットワークスの元従業員が妊娠差別と報復を理由に会社を提訴

F5ネットワークスの元従業員が妊娠差別と報復を理由に会社を提訴

ナット・レヴィ

シアトルのダウンタウンにあるF5タワー。(GeekWire Photo / Kurt Schlosser)

F5ネットワークスの元従業員が、妊娠中にF5の幹部と同僚から差別を受け、産休から職場に戻った際に敵対的な労働環境に置かれていたとして、同社を相手取って訴訟を起こした。

訴状によると、カンブリア・グラント氏は2018年5月から2019年10月までF5でエグゼクティブアシスタントとして勤務していた。訴状によると、グラント氏は妊娠するまではチームの貴重なメンバーとして扱われていた。その後、同社はグラント氏に対し、「自由な在宅勤務制度」の利用を禁じ、産休中に無給労働を要求し、事務アシスタントに降格し、最終的には類似の役職の求人があるにもかかわらず彼女のポジションを剥奪するなど、差別的な扱いをしたと訴状は主張している。

F5の広報担当者は、同社は訴訟を認識しており、防御する予定だと述べた。

グラント氏は訴訟において、妊娠を理由とした差別、報復、そして敵対的な職場環境を経験したと主張している。訴状によると、グラント氏への扱いは連邦家族医療休暇法に違反していたという。グラント氏は、賃金と福利厚生の喪失に加え、「生活の楽しみの喪失、苦痛、精神的苦痛、情緒的苦痛、屈辱」に対する損害賠償を求めている。

以下は先月キング郡上級裁判所に提出され、今週連邦裁判所に持ち込まれた訴状全文である。

Grant v. F5 Networks(Nat Levy著、Scribd掲載)