
コワーキング企業のIndustriousがシアトルに進出、アマゾン本社近くに新オフィスを開設
ナット・レヴィ著

もう一つのコワーキング会社がシアトルにやって来ます。
ニューヨークに拠点を置き、「ハイエンド」コワーキングスペースプロバイダーを自称するIndustriousは、今秋、シアトル初の拠点をオープンします。6th and Lenora Buildingに28,000平方フィート(約2,600平方メートル)のオフィスを構え、Amazonの新本社キャンパスとランドマークであるSpheresの向かい側に位置しています。
6階と7階に80以上の個室オフィスがあり、月額500ドルからご利用いただけます。Industriousでは、会議室、専用電話エリア、地元産のコーヒーとペストリー、そしてマザーズルームもご用意しています。
インダストリアスは2013年に設立され、同社の共同設立者兼社長であるジャスティン・スチュワート氏は次のように語っています。「私たちはシアトルの旗艦店を数年間探していましたが、自然光がたっぷり入る完璧な場所にスペースを見つけることができてとても嬉しく思っています。」
シアトルのテクノロジー関連資産が拡大を続けるにつれ、コワーキングスペースやその他のスタートアップ向けスペースのホットスポットとなっています。柔軟性の高い短期リースは、1~2年後の会社がどうなるかさえわからないスタートアップにとって、最適な選択肢となるでしょう。
シアトルにエンジニアリングオフィスを開設する大手テクノロジー企業にとって、コワーキングオフィスも人気の目的地です。最近の例としてはAirbnbが挙げられます。同社は昨年、シアトルのWeWorkに拠点を構え、その後シアトル市内に常設オフィスを借りました。