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マイクロソフト、Outlookの受信トレイを整理する新しい「Clutter」サービスを開始

マイクロソフト、Outlookの受信トレイを整理する新しい「Clutter」サービスを開始

ブレア・ハンリー・フランク

スクリーンショット 2014年11月11日 午前9時15分24秒

受信トレイのフィルタリングは、誰もが流行しているようです。本日、MicrosoftはOutlookの新機能「Clutter」を発表しました。これは、ユーザーが1日に受信したすべてのメールを整理するのに役立つように設計されています。

このサービスは、現時点ではOffice 365 Businessの加入者のみ利用可能です。ユーザーの日々の活動に関する知識を取り込み、優先度の低いメールを「Clutter」フォルダーに振り分けることで、生産性向上につなげるように設計されています。仕組みを紹介する動画はこちらです。

Clutterは機械学習を用いてどのメッセージを移動すべきかを判断し、時間の経過とともによりインテリジェントに進化します。これらの移動は、ユーザーの過去の行動、メッセージの内容、ユーザーの仕事上の関係、さらには特定のメッセージにおけるユーザーの呼び名に基づいて行われます。

Office 365 for Businessのユーザーは、今後数週間以内にClutter機能が展開されるのを目にするでしょう。デフォルトでは無効になっていますが、Office Web Appのオプションメニューで有効にすることができます。

これは、メールを特定のカテゴリに分類することで、ユーザーがメールを効率的に管理できるようにするための新たな取り組みです。GoogleはGmailウェブサイトと新しいInboxアプリの両方で同様の機能を提供しており、SaneBoxのようなサードパーティサービスも同様のサービスを提供しています。