
調査:トップブランドの40%がInstagramで活動
調査:トップブランドの40%がInstagramで活動
トッド・ビショップ著
シアトルを拠点とするソーシャルメディア分析スタートアップ企業 Simply Measured が今朝発表した新しいレポートによると、Facebook による 10 億ドルでの買収が進行中の画像共有ソーシャル ネットワーク Instagram には、世界のトップ 100 ブランドのうち 40% が積極的に参加しているという。
このレポートでは、Instagram の比較的新しいサービス (2 年未満) とそのニッチな分野 (モバイル専用で写真中心) を考慮すると、この取り組みは「非常に印象的」だと評価しています。
「Facebookの98%の普及率やTwitterの94%には遠く及ばないものの、Instagramの成長ははるかに速い。Instagramは初秋までにユーザー数1億人に達すると予想されている。これはFacebookが4年、Twitterが5年をかけて達成した数字だ」と報告書は述べている。
Simply Measuredは、Instagramアナリティクス機能の追加に合わせてこのレポートを発表しました。主要ブランドによるInstagramの活用方法や、どのような成果が得られているかなどの詳細を含む完全版は、同社のウェブサイトをご覧ください。
SimplyMeasured CEO Adam Schoenfeld氏による、この調査のその他のハイライトをいくつか紹介します。
- 導入は始まっていますが、まだ初期段階です。アクティブなプロフィールを持つブランドのうち、2 万以上のフォロワーがいるのはわずか 35%、10 万のマークを突破したのはわずか 20% です。
- LofiとX-Pro IIは、ブランドで最も多く使用されているフィルターです。写真の60%以上がフィルターを使用しており、ブランドもこの機能を好んでいることが分かります。
- 高級ブランドが先頭に立っており、バーバリー、ティファニー、エルメス、グッチ、アルマーニは、Instagram のビジュアル形式を活用して自社製品へのエンゲージメントを高めています。
- MTVとスターバックスは、リーチの点で最も際立った2つのブランドです。どちらもフォロワー数が100万人に迫り、頻繁に投稿し、写真1枚あたり平均3,000件以上の「いいね!」を獲得しています。フォロワー数の割合でエンゲージメントを見ると、ナイキとアウディがトップでした。
GeekWireの以前の記事: LaunchPads: Simply Measuredが元写真スタジオを本社に改装