
次のPCをクラウドファンディングで購入?マイクロソフトが学生誘致に新たなチップインプログラムを展開
ブレア・ハンリー・フランク著
現代の学生にとって、大学進学にあたり、ツインサイズの長めのシーツとシャワーキャディに次いで、コンピューターはほぼ必需品です。しかし、ノートパソコンを購入できるだけの収入を得るのは至難の業です。
手続きは面倒なこともありますが、家族や友人からの援助は、新しいテクノロジーを購入するための資金を得るための最良の方法であることが多いです。もちろん、お金を頼むのは難しく、気まずい思いをすることもあります。
マイクロソフトは、新しいコンピューターに資金を提供してくれるかもしれない人々と実際に話をする必要をなくすことで、このプロセスを簡素化したいと考えています。そこで、学生向けに「Chip In」というプログラムを立ち上げました。これは、新しいコンピューターの購入とクラウドファンディングのプラットフォームを組み合わせたものです。
設定は簡単です。学生はChip Inウェブサイトにアクセスし、Microsoftが事前に選定した20台のコンピューターとタブレットの中から1台を選びます。Microsoftは購入価格の10%を寄付し、その後、学生には「寄付ページ」へのリンクが提供され、寄付してくれそうな人に送ることができます。コンピューターの資金が全額集まったら、Microsoftが発送します。
Chip In サイトを通じて資金目標を達成した最初の 10,000 人の学生には、コンピューターにプリインストールされた Office 365 University の 4 年間の無料サブスクリプションも提供されます。
Chip In プロモーションは 9 月 1 日まで実施されます。
GeekWireの以前の記事:マイクロソフト、Office 365 Universityのトライアル期間延長で大学生を誘致