
「バーチャルクリーチャー」スタートアップWindup Mindsがシード資金160万ドルを調達
トッド・ビショップ著

シアトルやロサンゼルスなどの都市でゲームおよびテクノロジー業界のベテランによって設立されたスタートアップが、仮想現実および複合現実デバイス向けの「仮想クリーチャー体験」と呼ぶものを構築するために160万ドルのシード資金を調達した。
スタートアップ企業Windup Mindsは、創業者自身のペットとの体験に一部インスピレーションを得たと、Windup MindsのCEO兼共同創業者であるバーニー・イー氏はインタビューで語った。彼らは、仮想世界において人間と仮想生物の間に、人間と同じようなレベルの繋がりを築くことを目指している。
ユーザーがヘッドセットを装着することで、自分の生活空間で仮想生物と交流し、触れ合うことができるというアイデアです。生物たちはその空間に留まり、例えば家の中でお気に入りの寝床を見つけるなどします。
「私たちのデザイナーの一人は、ヘッドセットを外しても家の中を歩き回っているときに生き物の好みを感じられるようになったら、私たちが成功したとわかると言っていました」とイー氏は語った。
6月に設立されたWindup Mindsは現在試作段階にあり、Yee氏によると、来年には「最低限の愛着のある製品」のリリースを目指しているという。
創設者は Yee (以前は Oculus や PopCap/EA などの企業に所属)、Ben Vance (WeVR、EA)、Amy Conchie (Oculus、Microsoft Hololens)、および Stefani Swiatkowski (Oculus) です。
バーチャル拠点の同社は、月曜日の朝にシード投資を発表した。このラウンドは、Venture Reality Fundが主導し、Acequia CapitalとNew Leaf Venturesが参加したほか、個人投資家としてネイト・ミッチェル(Oculus創業者)、エデン・チェン(Pragma創業者、Riot Games創業者)、ジェームズ・グワーツマン(Playfab創業者、PopCap/EA創業者)、トム・サノッキ(Oculus創業者、Pixar創業者)、グレッグ・エッシグ(Apple創業者)、アンソニー・バット(Outsider DAO創業者)が参加した。