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サブウェイは、米国26,500店舗で事前注文を可能にするFacebook Messengerボットを導入した。

サブウェイは、米国26,500店舗で事前注文を可能にするFacebook Messengerボットを導入した。

カート・シュロッサー

サブウェイのサンドイッチ
サブウェイでは、サンドイッチを事前に作ってもらうためのウェブとアプリがすでに提供されています。(サブウェイの写真)

ロボットは将来的にはファストフード店のカウンター業務の多くを担うようになるかもしれないが、現状では注文対応が主だ。サブウェイは火曜日、デジタル化への取り組みをさらに革新するため、Facebook Messenger用のボットを導入すると発表した。

このボットはFacebook開発者会議F8で発表され、大手チェーン店のファンがサンドイッチやサラダを注文し、パン、チーズ、野菜、ソースを自由に選んでカスタマイズし、Messenger対応のあらゆるデバイスで決済できるようになる。その後、ユーザーは米国内のサブウェイ26,500店舗のいずれかで15分以内に注文品を受け取ることができる。

すでにウェブやアプリでの注文を可能にしている同ブランドの最新のイノベーションは、デジタルパートナーのAgiliteeと共同で発表され、レストラン業界にとって大きな出来事として宣伝された。

「Messengerボットは、米国のサブウェイ店舗26,500店以上に導入されました。これは、レストラン業界におけるMessengerボットの導入としては最大規模です」と、サブウェイの最高情報・デジタル責任者であるカーマン・ウェンコフ氏はニュースリリースで述べています。「お客様に、店舗外で注文と支払いができる革新的な新しい方法を提供できることを誇りに思います。これは、お客様体験の向上を目指す継続的な取り組みにおける新たな取り組みです。」

このボットを使うには、まずお腹を空かせてください。次に、Messengerアプリを起動し、Messenger.comまたはFacebook.com/subwayにアクセスして「今すぐ注文」をタップします。ボットはユーザーの位置情報を尋ね、最寄りのレストランを検索してから、サンドイッチの組み立て手順を案内します。

50年以上前に設立されたサブウェイは、サンドイッチ職人を「アーティスト」と呼び、世界中で1日に750万個のサンドイッチを提供しているという。