
元マイクロソフト副社長がステルススタートアップ「ハイスポット」を設立
ジョン・クック著

マイクロソフトで16年間、サーバー&ツール部門の製品管理担当コーポレートバイスプレジデントを務めたロバート・ワーベ氏が、シアトルを拠点とする新興企業「Highspot」の経営に就任しました。このスタートアップ企業については、本日朝、証券取引委員会(SEC)への提出書類で発見しました。提出書類によると、同社は225万ドルの資金調達に成功したとのことです。提出書類には投資家の氏名が記載されておらず、ワーベ氏に詳しいコメントを求めました。
現時点では、Highspotは水面下で活動しているようです。同社のウェブサイトには、ビジネス、ソーシャル、検索の交差点で製品を開発しており、ステルスモードで活動していることが示されています。
同社はWebサイトで次のように書いている。
今日では、仕事の遂行に必要な情報を見つけるのは非常に困難です。私たちは自分が何を求めているかを知っています。インターネットで毎日それを体験しているからです。検索はピンポイントの結果をもたらします。あらゆるトピックを探索できる、楽しくて役立つサイトが数多くあります。豊かで魅力的な方法で、他の人々と情報を共有できます。Highspotの目標は、このような体験を仕事に取り入れ、優れた書籍を見つけるのと同じくらい迅速かつ簡単に、重要なビジネス文書を見つけ、共有できるようにすることです。
ビジネス関連のデータの精査を容易にする取り組みを試みている企業は市場に数多く存在しますが、Highspotについて詳しく調べなければ、それがどのような用途に活用できるのかを見極めるのは難しいでしょう。今後の展開にご期待ください。