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サティア・ナデラはマイクロソフトCEO就任1年目にこれらの5冊の本を読んだ

サティア・ナデラはマイクロソフトCEO就任1年目にこれらの5冊の本を読んだ

トッド・ビショップ

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏。(GeekWireファイル写真)
マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏。(GeekWireファイル写真)

マイクロソフトの初代CEOであるビル・ゲイツ氏は、本を読んだり勧めたりすることで事実上第3のキャリアを築いた。では、現CEOがそれに加わらない理由はあるだろうか?

本サティア・ナデラ氏は、ウォール・ストリート・ジャーナルの週末版で本日発表された同紙の毎年恒例の「今年の本」特集で、2014年のお気に入りの本を紹介したテクノロジー、ビジネス、政治、スポーツ、エンターテインメント、芸術界の著名人50人のうちの1人である。

ナデラ氏が、時価総額860億ドル、従業員12万8000人の企業を率いる方法を模索しながら、趣味の読書に時間を割くことができたのは一体いつだったのか、不思議に思わざるを得ない。

実際、彼が選んだ 3 つの項目が時間と情報過多の問題に関連しているというのは、適切なことです。

  • マイケル・ハリス著『不在の終焉:絶え間ない繋がりの世界で失われたものを取り戻す』
  • ジュディ・ワイクマン著『時間に追われる:デジタル資本主義における生活の加速』
  • ダニエル・J・レヴィティン著『組織化された心:情報過多の時代に正しく考える』

ナデラ氏は記事の中で、「日々の仕事の中で、より繋がりのあるデジタルの世界に生きることの意味について深く考えさせられました。私にとってこれは、私たちの生活における物理的なデバイスではなく、生理的な利点と課題についてなのです」と述べています。

ナデラ氏はまた、ゲイツ氏の今年のベスト5にも選ばれたトマ・ピケティ著『21世紀の資本』も読んだ。

そして彼は『ペロポネソス戦争史』を再読した。それは間違いなく、彼自身のいくつかの戦いに備えてのことだった。