
RIMの新CEOはYouTube動画で明白なことを述べている。「実行力を高めなければならない」
ジョン・クック著

iPhoneやAndroidとの競争が激化する中、BlackBerryスマートフォンシリーズの存在感を維持するのに苦戦してきたRIMは本日、共同CEOのジム・バルシリー氏とマイク・ラザリディス氏に代わり、あまり知られていないトーステン・ハインズ氏という名の幹部をCEOに任命した。(リリース全文はこちら)。
トーステン・ハインズ氏とは一体誰なのでしょうか? 同社は、ハインズ氏についてより深く知ってもらうため、自己紹介の一環としてYouTube動画(下記参照)を投稿しました。しかし、ハインズ氏の控えめな話し方が原因で、テクノロジー系メディアやTwitterでは彼のPR戦略がやや批判されています。
「この男を見ると、壁を突き破って競争相手をぶっ潰したいとは思わない」とBusiness Insiderのジェイ・ヤローは書いている。ジャーナリストのグレン・フライシュマンはもう少し辛辣で、ツイートでこの動画は「FunnyOrDieのパロディ以上に衝撃的だ」と評した。
以下はビデオのワンライナーの一部です。
「私たちが今やっていることをうまく続ければ、今後数年間で無線通信分野で世界のトップ3に入ることに何の問題もないと思います。」
RIMの真髄、いわばDNAと言えるのは、イノベーションです。私たちは常に先を見据え、常に前向きに考えています。時には想像もできないことを思いつくこともありますが、それは素晴らしいことです。これはあらゆるハイテク企業の核となるものです。私たちは実行力を学びました。もちろん、実行力をさらに向上させる必要がありますが、私が2007年にRIMに入社して以来、多くのことを学びました。ですから、このイノベーション精神を決して失ってはなりません。
「当社は優れた革新的な企業ですが、製品を開発する際に革新しすぎてしまうことがあります。」
GeekWire 以前の記事: RIM を買収できるのは誰か? 買収候補企業のリスト