
iPadでOffice?マイクロソフトは「誤った情報」と主張、デイリーは記事を支持、写真は本物と主張
トッド・ビショップ著

マイクロソフトは今日の午後、同社がOfficeをiPadに搭載する計画があるとするデイリー紙の今日の早い時間の報道に対し、同紙が何者かから「誤った情報」を与えられたと述べ、異例の対応に出た。
シアトル在住のテクノロジー記者マット・ヒッキー氏によるこの記事によると、マイクロソフト・オフィス・スイートのiPad版はデザインチームによって完成しており、近くアップルに承認のために提出され、「数週間以内にリリースされる可能性がある」という。
マイクロソフトは今日の午後、ツイッターにこう投稿した。「デイリー紙には敬意を表しますが、残念ながら誰かが誤った情報を与えています。それは今後数週間で明らかになるでしょう。」
つまり、 今後数週間のうちに何かが起こるようです。でも、一体何が起こるのでしょうか?
同社はそれ以上の詳細を明らかにしていないため、記事の前提全体に異議を唱えているのか、それとも単なるニュアンスの違いに異議を唱えているのかは不明瞭だ。広報担当者はZDNetのメアリー・ジョー・フォーリー氏に対し、記事に添付されているiPad上のOfficeアプリを写した写真は「実際のMicrosoftソフトウェア製品の写真ではない」と述べた。
マイクロソフトは、未完成版は本物の製品ではないと言い張っているのでしょうか?それもはっきりしません。
いずれにせよ、デイリー紙は記事の信憑性を保っている。テクノロジー担当編集者のピーター・ハ氏はツイッターで、アプリの実機版が「マイクロソフトの担当者からデモで見せられた」と述べた。記事に掲載された画像はいずれもデイリー紙が捏造したものではないとハ氏は述べた。