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今日は「ポール・G・アレンの日」。シアトル市長が故マイクロソフト共同創業者を讃える宣言文を発表した。

今日は「ポール・G・アレンの日」。シアトル市長が故マイクロソフト共同創業者を讃える宣言文を発表した。

カート・シュロッサー

マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン。(GeekWire Photo / Todd Bishop)

ポール・アレンへの愛は彼の故郷でも続いており、シアトル市長のジェニー・ダーカンは、昨年10月に65歳で亡くなったマイクロソフトの共同創業者に敬意を表し、1月18日金曜日を「ポール・G・アレンの日」と宣言した。

この宣言は、金曜日の朝にピュージェット・サウンド・ビジネス・ジャーナルのOutlook 2019イベントで行われ 、アレン氏はこのイベントで2018年の年間最優秀エグゼクティブにも選ばれた。

ダーカン氏はアレン氏を「真のシアトルの息子」であり、「愛する街、そして世界をより良く、より活気のある場所にするためにたゆまぬ努力を続けた人物」と呼び、「マイクロソフトの共同設立者から、起業家、慈善家、自然保護活動家、そして芸術の熱心な支持者としての画期的な仕事まで、ポール氏は人々の生活をより良い方向に変えることに貢献した」と述べた。

アレン氏は「親切で聡明、そして心の優しい人」であり「太平洋岸北西部の巨人」とも呼ばれた。

シアトル市長ジェニー・ダーカン氏によるポール・G・アレン・デー公式宣言。(シアトル市長室写真)

アレンさんの妹ジョディ・アレンさんは、兄が地域を愛していたと語り、この特別な日を大変光栄に思ったと語った。

「ポールは真のシアトル人でした。彼のビジョンと遺産は、彼が支援したプロジェクトや設立した団体を通して、これからも受け継がれていきます」とジョディ・アレンは述べた。「この栄誉を称えてくださったダーカン市長と地域の皆様に感謝申し上げます。」 

ワシントン州議会もこの動きに加わり、月曜日にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デーの行事と並行して、アレン氏を称える計画を立てています。この日はアレン氏の誕生日であり、上院本会議では、彼が州と世界をどのように変えたかを改めて示す決議案が読み上げられます。

11月3日にはシアトル地域全体でアレン氏を称えるため、多くの建物やランドマークが青色にライトアップされた。

https://twitter.com/LivingComputers/status/1086303526442229761