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Pannaはデジタルチュートリアルで有名シェフを家庭のキッチンに招き、135万ドルを調達

Pannaはデジタルチュートリアルで有名シェフを家庭のキッチンに招き、135万ドルを調達

アリサ・レズニック

写真メイン料理番組から料理コンテストまで、シェフの仕事を見るのが好きなのは周知の事実です。料理そのものと同じくらいワクワクするのです。もしかしたら、そのすべてがライブアクションで、お玉と鋳鉄を使ったパフォーマンスアートのようで、何か特別な魅力があるのか​​もしれません。あるいは、その料理が実際に作れるという視覚的な証拠を感じたいだけかもしれません。

iPhoneとiPad向けのデジタル料理雑誌アプリ「Panna」によると、シェフが食材を使って料理を作る様子を見るのは、ソファでくつろぐ視聴者だけのものではなく、キッチンにも浸透する次なるトレンドになるという。この料理アプリの年間購読料は14.99ドルだが、個別の号は4.99ドルで購入できる。

同社は本日、シアトルのMaveronからの投資を含む、第一弾の資金調達として135万ドルを発表した。

Pannaのビジョンは、Frontera GrillのRichard Bayless氏やAnnisaのAnita Lo氏といった世界クラスのシェフを、それぞれのシェフの得意料理を高画質の動画チュートリアルを通して顧客のキッチンに届けることです。同社は、今回の資金調達により、提供されるレシピチュートリアルの数を増やし、アプリの顧客基盤を拡大できると述べています。チュートリアルでは、各シェフが得意料理の秘訣を披露します。

パンナアプリしかし、デジタル料理の分野に進出しているのは同社だけではありません。オンライン料理教室プロバイダーの Rouxbe は、完璧なステーキの焼き方から包丁の使い方の習得まで、あらゆることを教える本格的な料理教室を提供しています。

もちろん、ルースビーはスキル別のコースを提供していますが、どれもフルコースとして提供されており、価格帯も様々です。パンナのアプローチは、1時間の料理番組のようです。

Panna 社は、 American IdolSo You Think You Can Danceなどのヒットテレビ番組の開発に携わったメディア業界のベテラン、David Ellner 氏が率いています 。

会社についての詳しい情報を説明したビデオはこちらです。