
Q&A: アンドル・エドワーズ、シアトル・マインド・キャンプ8に向けて準備中
トッド・ビショップ著

シアトルの技術ライターであり、GearLive.com の編集長で GeekWire の寄稿者でもある Andru Edwards 氏は、長年続いている Seattle Mind Camp「アンカンファレンス」の主催者でもあります。第 8 回は 12 月 15 日と 16 日にシアトルで開催されます。
このイベントとは一体何なのでしょうか?そして、なぜ人々は何度も戻ってくるのでしょうか?先日GeekWireのポッドキャストに出演したAndruさんに、Mind Camp 8についてお話を伺いました。会話の抜粋を以下にご紹介します。
Q: マインドキャンプとは何ですか?
エドワーズ:シアトルで唯一の、いわば24時間徹夜で繰り広げられるギークフェストです。12月15日から16日まで、シアトルで最もギークな人たち約200人が集まります。もちろん、テクノロジーに詳しい人だけではありません。歴史家、ミュージシャン、アーティスト、医師など、様々な分野の人が集まります。何かに情熱を注ぎ、その知識を共有したり、学びたいと思っているなら、マインドキャンプはまさにうってつけの場所です。
Q: つまり、これは台本のない会議、いわゆる「アンカンファレンス」のトレンドの一環ということですね。何か話したいことがあれば、それを壁に貼ります。そして、他の人があなたの話を聞きたい、あるいは会話に参加したいと思ったら、それが会議のセッションになるわけですね。
エドワーズ:はい。聞きたいことについて書くこともできます。例えば、「このトピックについて学びたい。何も知らないけど、とにかく学びたい」とマインドキャンプに来たとしても、それを書いて「このセッションにはスピーカーが必要です」と付け加えることができます。
Q: この会議を始めた理由について、素晴らしい個人的なストーリーをお持ちですね。
エドワーズ:私は以前住んでいたワシントン州オリンピアでGearLiveを立ち上げ、その後シアトルに引っ越しました。自宅でフルタイムでGearLiveを運営していたのですが、この街で誰かに出会う方法なんてないと思っていました。仕事に行かないのだから、どうすればいい? 考えてみたんです。シアトルの業界のトップが行きたがるようなカンファレンスを企画し、素晴らしいものにすれば、きっと皆が私に会いたい、知り合いになりたい、握手したいと思ってくれるはずです。そうすれば私も新しい知り合いができる、と。そして、まさにその通りになったんです。
マインドキャンプからはたくさんの素晴らしいものが生まれました。Substantialのような地元企業もいくつか誕生しました。(創設者たちはマインドキャンプで出会いました。)Igniteは大きな現象です。最初のIgniteはマインドキャンプで開催されました。
Q: マインドキャンプ終了後、参加者は何を持ち帰るのでしょうか?
エドワーズ:参加者が持ち帰るのは、コミュニティ意識の向上です。コミュニティに誰がいるのか、誰が自分と似たようなことをしているのか、誰が自分と相性が良いのか、といったことが分かります。…マインドキャンプは、Igniteのようなイベント以外にも、多くの地域アンカンファレンスのきっかけとなっています。マインドキャンプは、集まって何かを作ったり、作ったり、より個人的なレベルで人々と知り合うことを目的としています。よくある「何をしているんですか?誰が資金を出してくれているんですか?」といったビジネス的な話ではなく、より個人的なレベルで人々と知り合うことが目的です。
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