
インテルのデータセンターグループリーダー、ダイアン・ブライアントが休職
インテルのデータセンターグループリーダー、ダイアン・ブライアントが休職

インテルのダイアン・ブライアント氏。
トム・クレイジット著

インテルのブライアン・クルザニッチCEOは水曜日、インテルのデータセンターグループ責任者であるダイアン・ブライアント氏が「個人的な家庭の事情」により6~8カ月の休職を取ると発表した。
ブライアント氏の後任には、現在インテルのクライアントコンピューティンググループを率いるナビン・シェノイ氏が就任する。シェノイ氏の部門は、直近の四半期の売上高は予想を下回ったものの、ここ数年で同社で最も業績の良い部門の一つと言えるだろう。
クルザニッチ氏のメールによると、ブライアント氏はインテルに復帰後、別の役職に異動する模様だ。彼女はこの役職に就く前、インテルのCIOを務めていた。彼女の在任期間中、インテルはAmazon Web Servicesのようなクラウドコンピューティングの大手企業が新しいワークロードに求める、より柔軟なプロセッサ設計の採用など、いくつかの重要な改革を行った。
シェノイ氏は、商用サーバーやクラウドプロバイダーが使用する自社製機器に搭載されるチップの市場シェアをほぼすべて掌握するグループを引き継ぐことになる。