Airpods

日本人宇宙飛行士がSpaceXのドラゴン宇宙ステーションミッションの乗組員に加わる

日本人宇宙飛行士がSpaceXのドラゴン宇宙ステーションミッションの乗組員に加わる

アラン・ボイル

野口聡一
2010年に撮影された、ベテラン日本人宇宙飛行士の野口聡一氏が、スペースX社のクルードラゴンの国際宇宙ステーションへの飛行に加わった。(NASA写真)

スペースXドラゴンの国際宇宙ステーションへの飛行の乗組員に加わった最初の外国人は、日本人宇宙飛行士の野口聡一氏である。

  • 野口氏は、2003年のコロンビア号事故後のスペースシャトル初飛行中の2005年に初めて宇宙ステーションを訪れ、2009年から2010年にかけてロシアのソユーズ宇宙船に乗って宇宙ステーションの軌道上に6か月間滞在した。
  • 次のミッションでは、野口宇宙飛行士はNASAのマイケル・ホプキンス宇宙飛行士とビクター・グローバー・ジュニア宇宙飛行士、そしてシャノン・ウォーカー宇宙飛行士とチームを組む。ウォーカー宇宙飛行士は本日、クルードラゴンの打ち上げによりISSでの定期任務を開始する最初のクルーの一員として発表された。打ち上げ日はまだ発表されていないが、今年後半を予定している。
  • スペースXは、その打ち上げに先立ち、NASAの宇宙飛行士2名、ボブ・ベンケン氏とダグ・ハーレー氏を宇宙ステーションへの往復実証ミッションに送り出す予定です。NASAは本日、ベンケン氏とハーレー氏が5月にも予定されているドラゴンの試験飛行に向けて、打ち上げから着陸までの一連のシミュレーションを実施していると発表しました。