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「アレクサ、勝ってくれ!」シアトル・マリナーズが球場のプライベートスイートにAmazon Echoを導入

「アレクサ、勝ってくれ!」シアトル・マリナーズが球場のプライベートスイートにAmazon Echoを導入

カート・シュロッサー

セーフコフィールド
シアトルのセーフコ・フィールドはマリナーズの本拠地です。(GeekWire Photo / Kurt Schlosser)

シアトル・マリナーズのファンは、今シーズンのチームの出だしの不調の理由について、多くの疑問を抱いているかもしれない。AmazonのAlexaはおそらくその答えを見つけられないだろうが、音声操作の人工知能(AI)はセーフコ・フィールドで他のタスクを実行できるようになった。

マリナーズの本拠地球場の59室のプライベートスイートのゲストは、ユーザーが懐かしい野球観戦をさらに楽しめるよう、Alexaスキルを搭載したAmazon Echoデバイスを利用できるようになりました。

「アレクサ、マリナーズに…して」と音声で話しかけるだけで、スイートアテンダントを呼び出して、プリセットメニューから食べ物や飲み物を注文できます。また、テレビモニターのチャンネルや音量を調整したり、野球の試合日程を確認したり、マリナーズクイズに挑戦したりすることもできます。

マリナーズのニュースリリースによると、スイートルームに宿泊し、さらに気分転換を楽しみたいゲストは、マリナーズのコーチ陣とスカウト陣に独自の視点を提供する2台のカメラからのライブ映像を視聴できるとのこと。ホームプレート・スカイ・カムはホームベースを真下から撮影し、ボールがホームベースを通過する際のカーブを映し出す。キャッチャーのすぐ後ろのスクリーンに設置されたピッチャー・カムは、打者に近い視界を映し出す。

「私たちの日常生活はますますオンライン化しています」と、マリナーズの情報サービス担当副社長、デイブ・カリー氏はリリースで述べています。「球場でAmazon Echoを提供することは、こうしたコネクティビティの自然な流れです。Amazonの地元であるセーフコ・フィールドが、このテクノロジーをお客様に提供する最初のスポーツ施設となることは、まさにふさわしいことです。」

アマゾンは先週の収益報告の中で、Alexaのスキルが現在12,000以上あると発表した。