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スプリント、クリアワイヤ買収に伴いシアトル地区の従業員91人を削減

スプリント、クリアワイヤ買収に伴いシアトル地区の従業員91人を削減

ジョン・クック

クリアスプリントスプリントは、通信業界のパイオニアであるクレイグ・マッコー氏が創業したベルビューのブロードバンド無線通信事業者であるクリアワイヤを昨年買収した後、シアトル地域での人員削減を続けている。

米国第3位の無線通信事業者であるスプリントは、州に対し、労働者調整・再訓練通知(WATRE)を通じて、ベルビューとカークランドの事業所に勤務する91人の従業員が3月1日から解雇されることを通知した。これは、昨年秋に161人の人員削減を行ったことに続くものだ。この人員削減の際、クリアワイヤの広報担当者はGeekWireに対し、「買収前のクリアワイヤの従業員の75%が今回の解雇手続きの影響を受ける」と述べていた。

これは従業員の大きな割合を占める。クリアワイヤは2012年9月末時点で1,053人を雇用しており、そのうち約400人はシアトル地域に勤務していた。スプリントとの買収が行われた7月時点で、クリアワイヤで何人の従業員が働いていたかは不明である。

今週、スプリントはウォール街を驚かせる決算を発表した。新規加入者数が5万8000人増加したのだ。アナリストらは、同社が顧客を失うと予想していた。スプリントは依然として赤字に陥っており、第4四半期の損失は10億ドルに上る。

我々はレイオフについてコメントを求めてSprintに連絡をとっており、詳細が分かり次第この投稿を更新します。