
「シアトル・テック・ユニバース」マップが世界経済フォーラムに登場した経緯
クレア・マクグレイン著

シアトル地域のテクノロジーの状況は、世界経済フォーラムのために企業のトップ幹部や世界のリーダーたちが集まったスイスのダボスでの週末、注目を集めた。
マイクロソフト社長兼最高法務責任者のブラッド・スミス氏は、金曜夜にダボスで行われたイベントでシアトル・テック・ユニバースの地図を示し、大学と産業界が協力してイノベーションを促進する方法について自身の考えを説明した。
マドロナ・ベンチャー・グループとワシントン州テクノロジー産業協会が12月に発表した「シアトル・テック・ユニバース」は、シアトルの複雑なテクノロジー・エコシステムを視覚的に解説するガイドです。ワシントン大学発のスピンオフ企業や、マイクロソフトやアマゾンといった巨大テック企業を退職してスタートアップを立ち上げた従業員の影響を示しています。シアトルのスタートアップの多くは、創業者がマイクロソフト、アマゾン、ワシントン大学といった企業出身者という共通点を持っています。
スミス氏がイベントで地図を披露した理由について尋ねられたマイクロソフトの担当者は、ワシントン大学を例に挙げ、主要大学とイノベーション・エコシステムのつながりについて語っていると説明した。スミス氏はまた、英国ケンブリッジ大学を中心としたイノベーション・エコシステムの進化、そしてプリンストン大学や世界各地に存在する機会についても語った。(このイベントはプリンストン大学が主催した。)
この地図はKiller Infographicsによってデザインされました。拡大版をご覧になるには、以下をクリックしてください。詳細はこちらをご覧ください。
(ダボスでの地図の出現について私たちに知らせてくれた、GeekWire の読者でありプリンストン大学の卒業生でもある Foundry Interactive の Mike McDevitt 氏に感謝します。)