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シリコンバレーが「シャルリー・エブド」を支持:マーク・ザッカーバーグ、アップル、グーグルがパリの雑誌への壊滅的な襲撃に反応

シリコンバレーが「シャルリー・エブド」を支持:マーク・ザッカーバーグ、アップル、グーグルがパリの雑誌への壊滅的な襲撃に反応

モリー・ブラウン

写真提供:Apple France
写真提供:Apple France

今週、パリの風刺雑誌「シャルリー・エブド」のジャーナリスト襲撃事件で、ジャーナリスト8人を含む12人が殺害され、世界は衝撃と悲しみに包まれた。

テクノロジー大手各社は、この雑誌と言論の自由への支持を表明した。FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は自身のページに次のように投稿した。

写真はFacebookより
写真はFacebookより

他の大手テクノロジー企業も、このフランスの雑誌への支援を表明しています。Googleも、デジタルプレス基金を通じてシャルリー・エブドを支援するため、約30万ドルを寄付することを表明しました。シャルリー・エブドの従業員は、来週100万部発行する予定だと述べています。さらに、Appleはフランスのホームページに「Je Suis Charlie(私はシャルリー)」というバナーを掲載することで支援を表明しています。

ABCニュースの報道によると、パリ史上最も「劇的な」警察の捜索の一つと評されるこの事件で、警察は襲撃犯の容疑者2名を射殺した。人質への支援や襲撃の犠牲者を追悼するハッシュタグが世界中でトレンドとなっており、米国では「#CharlieHebdo」と「#JeSuisCharlie」がTwitterのトレンドトップにランクインしている。

西側諸国からの言論の自由への支持の高まりと並行して、この残酷で異例の処罰が報道されている。イスラム教を批判したサウジアラビア人ブロガーが公開鞭打ち刑に処されたことも世界的なニュースとなっている。NPRによると、「Free Saudi Liberals」というサイトを運営するライフ・バダウィ氏は、「15分間で50回」の公開鞭打ち刑に処された。アムネスティ・インターナショナルは、バダウィ氏の処罰は「20週間、毎週50回の鞭打ち刑」で継続されると報じている。

報道と思想の自由に対するこうした多大な支持は心強いが、世界規模でまだどれだけの努力が払われるべきなのかを思い知らせる重要なものでもある。