
マイクロソフトリサーチは「芸術的困難」を抱える人々を支援することを目指している
トッド・ビショップ著
マイクロソフトリサーチには、きっと多くのアーティストがフラストレーションを抱えているのでしょう。彼らはまず、歌手のための自動伴奏音楽を作成するプログラム「Songsmith」を発表しました。そして今、別の研究グループが、絵を描くことを支援することに着目しています。
今週レドモンドで開催される年次 Microsoft Research TechFest イベントで展示されるプロジェクトの 1 つである ShadowDraw は、「フリーハンド描画用のインタラクティブ アシスタント」です。コンピューター画面上でデジタル ペンで描いたものを分析し、それを大規模な画像データベースと照合して、描いているものを予測し、トレースするための「影のストローク」を提案します。
以下は ShadowDraw プロジェクト ページからのビフォー アフターのサンプルです。
Microsoft Researchのラリー・ジトニック氏が、このMicrosoft Researchビデオでプロジェクトのデモと解説を行っています。このプロジェクトが一般公開される製品になるかどうか、またいつ一般公開される製品に含まれるかについては、現時点では言及されていません。Microsoft Researchのプロジェクトは、通常、会社側が別途発表しない限り、あくまでもコンセプト段階です。
TechFestは、主にマイクロソフトの社内製品チームを対象に、同社の研究者が最新の研究成果やコンセプトを披露する科学フェアです。イベントの詳細は、こちらのマイクロソフトのページをご覧ください。