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ダニエル・モリルがTwilioを離れ、Yコンビネーターの支援を受けたReferlyを設立

ダニエル・モリルがTwilioを離れ、Yコンビネーターの支援を受けたReferlyを設立

ジョン・クック

ダニエル・モリル

ダニエル・モリルは新たなスタートアップを準備中で、すでにTwilio時代の元上司に加え、Y Combinatorと500 Startupsからの支援も得ている。本日パブリックベータ版をリリースするReferlyは、友人、同僚、家族とリンクを共有することでアフィリエイト収入を簡単に得られる方法を開発している。

たとえば、Amazon.com で気に入った本のリンクを友人と共有したユーザーは、友人がその本を購入した場合にアフィリエイト収益を受け取ることができます。

「人々が好きなものを共有し、友人が何かを購入すると報酬を得られる非常に透明性の高い方法を作り出すことで、アフィリエイト市場の分野に革命を起こすことに興味があります」と、シリコンバレーのテクノロジーインキュベーターYコンビネーターのクラスに合格したばかりのモリルは語った。

モリル氏は、Referly を通じて書籍やその他の製品を紹介することで、その人が実際に購入したかどうかを簡単に確認できると述べた。

「もしそうするなら、基本的には『これを買ったらダニエルは1.02ドル、あなたも1.02ドルもらえる』ということになります。今は簡単だからお金を稼ぐだけにしています。でも、他にもできることはあるでしょう」とモリル氏は述べ、将来的には他の特典も追加する可能性があると付け加えた。

モリル氏の夫で元マイクロソフト開発者のケビン氏が最高技術責任者(CTO)を務め、元AOLのアル・アブト氏が同社のクリエイティブ・ディレクターを務めている。

Yコンビネーターと500 Startupsに加え、TwilioのCEOで元Amazon.com社員のジェフ・ローソン氏も投資家として名を連ねている。以前はペラゴとエクスペディターズ・インターナショナルで勤務し、シアトルのスタートアップコミュニティで活躍していたモリル氏は、調達額を明かさなかった。

競合には、MyLikesやTraffic Junction傘下のHave you Seenなどのサービスがある。

モリル氏は、このアイデアをしばらく前から検討しており、最初にRefer.lyというドメイン名を2010年に購入したと述べた。

「これはしばらく前から温めてきたアイデアなので、ようやく実現できてうれしい」と彼女は語った。