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マイクロソフトがクアルコムの「モノのインターネット」標準策定の取り組みに参加

マイクロソフトがクアルコムの「モノのインターネット」標準策定の取り組みに参加

テイラー・ソパー

マイクロソフトロゴ1-1024x680マイクロソフトは本日、Qualcomm が主導し、「モノのインターネット」カテゴリーに該当するデバイスの標準規格を確立する取り組みである AllSeen Alliance に参加すると発表した。

LG、シスコ、パナソニックなどの企業が既に参加しているこの組織は、AllJoynをベースとしたオープンソースの「モノのインターネット(IoT)」フレームワークの開発に取り組んでおり、ブランドやプラットフォームを問わず、デバイス同士が接続・通信できるようにします。このグループには、ハイアールなどの家電メーカーからシャープなどの電子機器メーカーまで、50社以上の企業が参加しています。

ロイター通信は、クアルコムと競合するチップメーカー各社が、家庭用警報システムからテレビ、車載技術まであらゆるものを含む同じ「モノのインターネット」デバイス向けに、独自の競合コンソーシアムを立ち上げる計画だと報じている。

マイクロソフトは先月、アメリカンファミリー保険と提携し、ホームオートメーションとIoTに特化した新たなスタートアップアクセラレーターをレドモンドに設立すると発表しました。このアクセラレーターは、人々の住まいの使い勝手を向上させる新たな方法を模索するスタートアップを支援することを目的としています。

一方、ピュー研究所が5月に実施した調査では、組み込みコンピューティング(「モノのインターネット」の別名)が2025年までに主流になるという点にほとんどの専門家が同意していることが判明した。