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マイクロソフトがOneDriveの無料15GBストレージを復活、無制限のOfficeストレージは依然として消滅へ

マイクロソフトがOneDriveの無料15GBストレージを復活、無制限のOfficeストレージは依然として消滅へ

ジェームズ・リズリー

OneDriveAdmiralコレクション先月、マイクロソフトはOneDriveとOffice 365ユーザー向けの無料ストレージを削減したことで批判を浴びました。どうやら、ユーザーが実際にそれらのストレージをデータの保存に使用していたためだと思われます。今回、マイクロソフトはOneDriveに加入したユーザーに対し、15GBの無料ストレージを約束して引き続き提供しますが、ユーザーはオプトインする必要があります。

OneDriveサポートフォーラムのトピックに投稿された、15GBの無料ストレージプランの復活を求めるコメントに対し、Microsoftの広報担当者は、急な削除と唐突な発表について謝罪しました。また、既存ユーザー向けに15GBプランを復活させることも発表しました。

「WindowsとOneDriveのファンの皆様から、私たちが引き起こしたフラストレーションと失望について、はっきりと伺いました」と声明には記されています。「今回の発表は、当社の製品をご利用いただいているお客様を非難しているように受け取られたと認識しています。この件について、心よりお詫び申し上げます。コミュニティの皆様にお詫び申し上げます。」

ワンドライブ2OneDriveユーザーはこの発表を喜ぶかもしれませんが、Office 365の無制限ストレージプランのユーザーは、当初の発表通り、ストレージ容量が1TBに削減されたままとなります。1TBの制限は、1年後以降に施行されます。

マイクロソフトのサーバーに 5GB を超えるデータが保存されているユーザーに対して、同社は 1TB のクラウド ストレージを含む Office 365 Personal を 1 年間無料で提供しています。

OneDriveユーザーで、15GBの無料ストレージプランを維持したい方は、1月末までにこちらのリンクにアクセスする必要があります。そのため、すべてのユーザーが必ずしも旧プランで無料データをすべて保持できるわけではありません。また、15GBのカメラロールボーナスを獲得したユーザーも追加ストレージを維持できるため、一部のユーザーはMicrosoftから最大30GBの無料ストレージを利用できる可能性があります。