
コネクテッドカープラットフォームのVinliがT-Mobileとの提携を拡大し、国内自動車サービスと契約を締結
クレア・マクグレイン著

ダラスを拠点とするコネクテッドカー・プラットフォームのVinliは本日、Cox AutomotiveディーラーおよびMeinekeサービスセンターとの提携によりT-Mobileとの関係を拡大すると発表した。
Vinliは、約50のアプリケーションを備えたプラットフォームで、車両のデータポートに接続した4G対応Vinliデバイスを介して車両に接続し、T-Mobileのデータ通信で動作します。このデバイスは1996年以降に製造されたすべての車両と互換性があり、ドライバーと同乗者はデバイスのWi-Fiホットスポットに接続して個人的な利用も可能です。

Vinli は今後、Cox Automotive ネットワークの 40,000 社のディーラーが販売する車両に搭載されるほか、個人消費者向けのサブスクリプション パッケージや、Meineke の自動車サービス拠点を通じたフリート サービスにも搭載される予定です。
Vinliの創設者兼CEOであるマーク・ハイダー氏は、これは10か月前にVinliをリリースしたばかりの若い会社にとって大きな前進となると語る。
「当社は、ベスト・バイやアマゾンで買うような小売製品から、自動車エコシステムの一部となる製品へと移行しています」とハイダー氏は語った。
同氏は、今後数年間で同社は自動車メーカーと提携し、路上を走るすべての新車にVinliプラットフォームを搭載したいと考えていると述べた。
ハイダー氏はまた、同社とワシントン州ベルビューに本社を置くTモバイルとの関係は、自動車ユーザーにさらに多くのモバイル接続を提供するために両社が取り組んでいる中で、クライアントとプロバイダーの関係から継続的なパートナーシップへと進化していると述べた。
Vinli のプラットフォーム上のアプリは、ドライバーが警告灯を解読するのを助けたり、車の所有者に定期点検が必要な時期を知らせたりするなど、さまざまな用途に使用されます。
VinliはAmazon Alexaスキルをはじめ、自動車オーナー向けのアプリケーションを多数提供しています。ダラス本社には60名の主要スタッフを擁しています。