
Microsoftペイントの時代は終わりに近づいており、Windows 10 Fall Creators Updateの廃止対象に挙げられている。
ナット・レヴィ著

続報:マイクロソフトペイントは32年の歴史を持つプログラムへの多大な支持を受けて存続する
マイクロソフトは、同社で最も古く、よく知られているプログラムの 1 つを廃止する準備を進めています。
私が生まれたのと同じ年、1985年に登場したMicrosoftペイントが、Windows 10 Fall Creators Updateで削除または非推奨となる機能のリストに載っています。ペイントには「非推奨」のチェックが入っていますが、これはまもなく廃止されるプログラムを指す興味深い言い方で、「現在開発が進んでおらず、将来のリリースで削除される可能性がある」という意味です。
Microsoft のページでは、プログラムがいつ削除されるのかは明確にされていません。
ペイントのコンセプトが完全に消えるわけではありません。Windows 10 Creators Updateの一環として、Microsoftはペイント3Dを発表しました。これは、3Dオブジェクトの作成と「Remix」と呼ばれるコミュニティでの共有に対応した、定番の描画プログラムの進化版です。両プログラムは同じ名称ですが、ガーディアン紙は、ペイント3Dはペイントの直接的なアップデートではなく、そのように動作しないと指摘しています。
このニュースに対する反応として、私たちは GeekWire ニュースルームの Windows ユーザーであり、上の画像のイラストレーターでもある Clare McGrane に話を聞きました。
マイクロソフトファミリーの一員として(父は15年以上マイクロソフトで働いていました)、子供時代はMSペイントが欠かせない存在でした。内気で芸術的才能に恵まれなかった幼い頃の私にとって、ペイントは理想的な創作の場でした。クレヨンで壁中に自由に落書きすることができました。ただし、それは現実世界ではなく、デジタルの世界だけでした。私は少しお行儀の良い子でもありました。
今でも写真編集やGeekWireの記事用の画像作成に使っています。正直言って、Microsoftの純正フォトエディター(名前すら覚えていません)よりも簡単です。シンプルさ、つまりみんなが一番嫌がる点が、私がペイントを好きになった理由です。色補正もフィルターもできないのに、なんとサブメニューを一切使わずに6秒以内で写真を切り抜くことができます。別のプラットフォームでそんな使い方を学ぶのは、もう嫌です。今日、この作品を描くために、Surfaceタッチスクリーンデバイスでスタイラスを使ってペイントを使う機会に恵まれました。辛いながらも、別れを告げるにはふさわしい方法でした。#RIPpaint #neverforget