
シーホークスはボルト・アスレチックスと提携し、高校フットボールチームに「インテリジェント・ワークアウト・アプリ」を寄贈する。
テイラー・ソパー著
ワシントン州の3つの高校のフットボールプログラムは、シアトル・シーホークスと地元のテクノロジー系スタートアップ企業のおかげで、ハイテクを活用したフィットネストレーニングプラットフォームを無料で受け取ることになる。
シーホークスは本日、テクノロジーを活用してアスリートのフィットネス向上を支援するシアトルを拠点とする企業、ボルト・アスレチックスとの提携を発表した。
Voltのアプリは、様々な要素に基づいて、個々のアスリートに合わせた処方的かつ専門的な筋力トレーニングとコンディショニングトレーニングを作成するアルゴリズムを駆使しています。その目的は、ユーザーの筋力強化とリスク軽減を支援することです。
同社は、指標の追跡とデータの保存だけでなく、トレーニング コンテンツと専門知識の提供を革新することに重点を置くことで他社との差別化を図っています。

シーホークスはワシントン州高等学校活動協会(WIAA)と協力し、寄付を受け取る3つの高校(レントン、ジョン・F・ケネディ、サムナー)を選定した。
シーホークスとWIAAがこれらの学校を選んだ理由はさまざまだが、ボルトの広報担当者は「どの学校も体力強化とコンディショニングに大きなニーズがあった」と述べた。
「シーホークスは州全体の青少年および高校のフットボール プログラムを強化することを目標に積極的なアプローチを取っており、私たちはその役割を担っていることを誇りに思います」と、ボルト アスレチックスの共同創設者兼 CEO であるダン ジュリアーニ氏は述べています。「協力することで、新しいテクノロジーを活用し、これらの地元チームがエリート レベルのトレーニングを利用できるようになります。」
2011年に設立されたVolt社は、現在5万人以上のアスリートとコーチにソフトウェアを提供しており、全米ストレングス&コンディショニング協会(National Strength and Conditioning Association)の推奨を受けています。同社は昨年、USAフットボールとの提携契約を締結しました。
最近のGeekWire Sports Tech Summitでのジュリアーニ氏の講演は以下からご覧いただけます。