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アレクサが大学へ:アマゾンとアリゾナ州立大学が寮の部屋に1,600台のEcho Dotを設置

アレクサが大学へ:アマゾンとアリゾナ州立大学が寮の部屋に1,600台のEcho Dotを設置

ナット・レヴィ

アリゾナ州立大学工学部寮「トゥーカー・ハウス」向けにカスタマイズされたEcho Dot。(スクリーンショット:ASU Now Videoより)

アマゾンは「初」となるパートナーシップで、アリゾナ州立大学と連携して音声技術エンジニアリング プログラムを開発しており、このプログラムには、学生が寮の部屋にカスタマイズされた Alexa 搭載 Echo Dot を導入できるオプションも含まれている。

Amazonはアリゾナ州立大学(ASU)に1,600台のEcho Dotを寄贈しました。1台50ドルで販売されており、これはハイテク工学に特化した新入生寮「トゥーカー・ハウス」に入居する新入生全員に十分な台数です。Amazonはまた、大学と協力して、学校、授業スケジュール、そしてキャンパス全体に関する情報を取得するためのASUカスタムスキルを開発しました。

ASU Nowが報じているように、この新プログラムには音声開発のレッスンを含む学部レベルの工学コースが3つ含まれ、春には4つ目のコースも開講予定です。学生は、すべてのAlexa開発者が利用できるサードパーティ製ツールやコードサンプルを用いて、AmazonのデジタルブレインであるAlexaのスキル構築を奨励されます。

音声テクノロジーは、Amazonだけでなく、世界有数のテクノロジー企業の多くにとって重要な重点分野となっています。昨今、誰もが音声対応のデジタルアシスタントを導入し、競争に打ち勝つ方法を模索しています。

AmazonはAlexaの鍵を開発者コミュニティに委ねました。大学と連携し、学生にデバイス、ツール、授業を提供することで、Amazonは将来活用できる幅広いエンジニアの才能のプールを構築すると同時に、Alexaスキルを開発するサードパーティ開発者のコ​​ミュニティも拡大します。