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シアトルは化石燃料からの先駆的な移行として電気ゴミ収集車を導入

シアトルは化石燃料からの先駆的な移行として電気ゴミ収集車を導入

モニカ・ニッケルズバーグ

ワシントンにあるRecologyのゴミ収集車。(Facebook写真 / Recology)

シアトルは、国内初のフルサイズの100%電気ゴミ収集車から始めて、廃棄物管理車両の化石燃料からの移行を進めている。

これらの車両は、西海岸でサービスを提供する持続可能性重視の廃棄物管理会社Recology社製です。最初の車両は今夏シアトルで運行を開始し、2台目は2020年に導入される予定です。シアトル市当局は、2020年にゴミ収集車全台を再生可能エネルギー源に移行することを目標としています。

シアトルにはすでに、埋立地で腐敗したゴミから得られる再生可能天然ガスを動力源とする廃棄物管理トラックが数十台配備されています。また、植物油や動物の獣脂など、様々な再生可能資源から得られるディーゼル燃料を動力源とするRecology社製のトラックも80台配備されています。

移行が完了すると、シアトルには電気自動車やハイブリッド車を含む再生可能燃料で動くゴミ収集車が約200台配備されることになる。

「今回の発表は、気候政策を実行に移すシアトルのリーダーシップを強調するものであり、全米の他の都市がこの重要なサービスからの炭素排出をなくすための青写真となる」とシアトルの持続可能性・環境局長ジェシカ・フィン氏は声明で述べた。

シアトル地域の交通リーダーたちも電気バスや電気フェリーを導入している。