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レミトリーの収益は2023年に44%増の9億4400万ドルとなり、今年はさらなる成長が見込まれる

レミトリーの収益は2023年に44%増の9億4400万ドルとなり、今年はさらなる成長が見込まれる

テイラー・ソパー

シアトルにあるRemitly本社の受付エリア。(GeekWire Photo / Kurt Schlosser)

レミトリーのビジネスは好調だ。

シアトルを拠点とするデジタル送金会社は水曜日、2023年の通期決算を発表した。昨年の総収益は9億4,430万ドルで前年比44%増、送金総額は395億ドルで38%増となった。

同社の昨年の損失はわずかに増加し、1億1,780万ドルとなった。

レミトリーは、2024年度の収益が12億ドルを超える一方で損失は削減されると予想していると述べた。

直近の四半期のアクティブ顧客数は590万人に増加し、前年比41%増となった。

レミトリーの株価は水曜日の時間外取引で9%以上上昇した。

レミトリーのマット・オッペンハイマーCEOは声明で、「今後も引き続き力強い顧客増加を推進し、収益性を持続的に向上させる大きなチャンスがあると考えている」と述べた。

2011年に設立されたRemitlyのモバイルテクノロジーは、国境を越えた送金を可能にし、フィリピン、インド、エルサルバドルなどの母国に住む家族を支える米国や英国の移民も利用しています。このサービスにより、国際送金プロセスに通常必要なフォーム、コード、そしてエージェントが不要になります。 

レミトリーは現在170カ国以上で事業を展開しています。2021年に上場した同社は、2,700人以上の従業員を擁しています。シアトル発の企業としては、従来型のIPOで上場した最新の企業です。

オッペンハイマー氏は、今月初めシアトルで行われたハーバード・ビジネス・スクールのパネルディスカッションで、レミトリーは顧客サポートの自動化を促進し、詐欺を防止するためにAIなどの新技術に注目していると語った。

前回コラボレーションとソファ:Remitlyがシアトルのダウンタウンのオフィスを刷新し、新しい時代の働き方を実現