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INRIX、米国連邦道路局と交通データ供給契約を締結

INRIX、米国連邦道路局と交通データ供給契約を締結

テイラー・ソパー

INRIXは本日、政府機関に交通データを提供するため、米国連邦道路局と契約を結んだと発表した。

ワシントン州カークランドに本社を置く同社は、7月から、信頼性、渋滞、排出量に関する交通情報を連邦政府機関に報告するすべての州運輸局および都市圏計画組織に標準データセットを提供する予定だ。

3億台以上のコネクテッドカーやデバイスから交通情報を取得するINRIXは、米国の高速道路や国境検問所における旅客および商用貨物の道路パフォーマンスに関する基本データを提供する政権の国家パフォーマンス管理研究データセット(NPMRDS)の強化に貢献する。

「我が国の主要道路の多くを監視、測定、そして改善するために活用される交通データを提供できることを誇りに思います」と、INRIXのグローバル公共部門担当副社長、スコット・セドリク氏は声明で述べた。「今回の連邦政府からの受注は、世界トップクラスの交通サービスの幅広さと質の高さをさらに証明するものです。」

INRIX はメリーランド大学やテキサス A&M 大学などのパートナーと協力して、2022 年まで NPMRDS をサポートします。

INRIXは現在、世界中で450人の従業員を雇用しています。CBInsightsは、設立13年の同社を2017年のIPO候補企業と位置付けています。