
Jive Softwareが1億ドルのIPOを申請、OffiSync買収の条件を公開
ジョン・クック著
かつてポートランドのテクノロジー界の寵児だったJive Softwareが、1億ドルの新規株式公開(IPO)を申請しました。現在カリフォルニア州パロアルトに拠点を置く同社は、ポートランドを含む太平洋岸北西部地域と依然として深いつながりを維持しており、ポートランドでは依然として大規模な営業、マーケティング、製品開発事業を展開しています。
従業員のプロジェクトコラボレーションを支援するオンラインツールメーカーのJiveも、今年初めにシアトルに拠点を置くOffiSyncを買収しました。当時、買収条件は公表されていませんでした。しかし、本日提出されたIPO申請書によると、JiveはMicrosoft環境における従業員間の連携を支援する技術を開発するOffiSyncを2,330万ドルで買収したとのことです。
実際、JiveはMicrosoftと提携しているだけでなく、レドモンドのソフトウェア大手を潜在的なライバルと見なしています。同社は提出書類の中で次のように述べています。
現在、当社は、大手で実績のあるマルチソリューション・エンタープライズ・ソフトウェア・ベンダー、独立系エンタープライズ・ソフトウェア・アプリケーション・プロバイダー、そして小規模なソフトウェア・アプリケーション・ベンダーと競合しています。主な競合相手は、Microsoft CorporationやIBM Corporationといった大手で実績のあるエンタープライズ・ソフトウェア・ベンダーです。両社は当社よりもはるかに規模が大きく、高い知名度、幅広い顧客基盤、はるかに長い事業実績、そしてはるかに豊富な財務、技術、営業、マーケティングなどのリソースを有しており、当社が提供するソリューションよりも幅広い包括的なビジネスソリューションを提供することができます。
Jive の IPO 申請はテクノロジー業界における数多くの申請のうちの 1 つであり、レイバー デーの週末休暇に向けて投資家が依然としてこのセクターに対して強気であることを示している可能性があります。