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宇宙ライバルがソーシャルメディアで論争を再開する中、ベゾス氏はマスク氏の最新の発言を「100%真実ではない」と批判

宇宙ライバルがソーシャルメディアで論争を再開する中、ベゾス氏はマスク氏の最新の発言を「100%真実ではない」と批判

カート・シュロッサー

イーロン・マスクとジェフ・ベゾスのライバル関係がXで再び浮上した。(GeekWireファイル写真)

物事は変われば変わるほど、変わらないものも増える ― 少なくとも、ジェフ・ベゾスとイーロン・マスクの間で繰り返されるソーシャルメディアでの口論に関してはそうだ。

マスク氏はドナルド・トランプ次期大統領とともに永住していると思われるマール・アー・ラゴからXに水曜日の夜に送ったメッセージの中で、アマゾン創設者による選挙予測と株式推奨の疑いでベゾス氏を改めて批判した。

「今夜マール・アー・ラゴでジェフ・ベゾスが全員に、@realDonaldTrumpは確実に負けるからテスラとスペースXの株を全部売るべきだと言っているのを知った」とマスク氏は投稿した。

ベゾス氏は木曜日の朝、「いいえ。100%真実ではありません」と短く返信した。また、マスク氏の投稿にはコミュニティノートが追加され、ベゾス氏の否定が引用された。追記:マスク氏はベゾス氏に対し、「では、訂正します」と泣き顔の絵文字で返信した。

(X スクリーンショット)

テスラとスペースXのCEOであるマスク氏と、ライバルの宇宙企業ブルーオリジンの創業者であるベゾス氏は、過去にツイッター(現在はマスク氏がXのブランドで所有)で繰り返し対立してきた。

世界の富豪2人の間では、長年にわたりマスク氏がベゾス氏を宇宙衛星や月面着陸船などについて批判し合ってきた。2022年には、ベゾス氏がマスク氏によるTwitter買収について発言した。また、2人はTwitterのサンフランシスコ本社をホームレスシェルターに転用するかどうかについてツイートを交換した。

マスク氏とトランプ氏の親密な関係や、同氏の大統領選キャンペーンへの巨額の支援は、11月5日まで大きな話題となり、その後も、元共和党候補のビベック・ラマスワミ氏とともに政府効率化局の局長に任命されたことで大きな話題となっている。

近年、Xについて比較的沈黙を守ってきたベゾス氏は、7月に選挙集会中に銃撃されたトランプ氏が「文字通りの銃撃戦の中で、並外れた優雅さと勇気」を示したと発言し、選挙ニュースに自ら名乗りを上げた。ワシントン・ポスト紙のオーナーであるベゾス氏は、同紙の大統領候補支持の伝統を断ち切り、カマラ・ハリス副大統領への支持を撤回したと報じられ、大きな騒動を巻き起こした。

選挙の翌日、ベゾス氏はトランプ氏の勝利を祝福するテクノロジー業界のリーダーたちの合唱に加わった。

木曜日の朝までに、マスク氏のベゾス氏への皮肉はXで20万件以上の「いいね!」を獲得し、その数は増え続けている。ベゾス氏の返信には1万6000件の「いいね!」がついた。