
ハードウェアアクセラレータHighway1は、将来のクラスを随時入学制に移行します
ブレア・ハンリー・フランク著
サンフランシスコを拠点とするハードウェア企業向けスタートアップアクセラレーター「Highway1」が、次回の応募受付を開始しました。しかし今回は、少し趣向が異なります。Highway1は、事前に決められたバッチで企業をプログラムに招待するのではなく、随時参加できる「ローリング・アドミッション」方式に変更したのです。
つまり、プログラムに参加する資格のある企業は、申請が承認され次第、参加できるようになり、Highway1 は、次のバッチまで何ヶ月も待たせることなく、スタートアップ企業が準備ができたらすぐに参加させることができるようになる。

「私たちはアーリーステージのスタートアップ企業とのみ提携しているので、決してチャンスを逃すわけにはいきません」と、ハイウェイ1の代表であるブレイディ・フォレスト氏はプレスリリースで述べています。「最も優秀で才能豊かな企業を確実に受け入れるためには、もう少し柔軟性が必要だと認識していました。スタートアップにとって1ヶ月は1年に相当するため、年間2バッチという従来のシステムはあまりにも限定的でした。」
アクセラレーターは、親会社である製造大手PCHインターナショナルの近隣にある、より大きな建物に移転します。この建物により、より多くのスタートアップ企業を受け入れるためのスペースが確保されます。Highway1の広報担当者によると、アクセラレーターは来年2月16日までに8~10社の新規企業がプログラムに参加すると予想しており、今後さらに増えていく予定です。
アクセラレーターに参加している企業はすべて、中国の製造施設を訪問する予定であり、フォレスト氏はこれがプログラムの重要な要素の1つであると述べた。
「おそらくこれが(このプログラムの)最も価値のある部分の一つだと思います。なぜなら、他の方法では得られない方法でこれらの工場にアクセスできるからです。そして、実際に現地に行かなければ、何が可能なのかを知ることはできなかったでしょう」と彼は今年初めのGeekWireとのインタビューで語った。「そして、私たちはPCHの一員なので、他の誰もアクセスできない工場にアクセスできます。つまり、大規模な生産現場を見ることができるのです。そして、プロセスについてより深く理解できるようになります。なぜなら、1万マイルも離れた、自分の言葉も話せない人々にも作れるものを開発しなければならないからです。」