マイクロソフトは今週オーランドで開催される IT プロフェッショナルおよび開発者向けの Ignite カンファレンスで、さまざまなビジネス分野にわたる多数の新機能と製品を発表します。
月曜日のカンファレンス開幕に際し、マイクロソフトは80件以上の製品・機能発表をまとめた27ページにわたる「Book of News」を公開しました。新リリースは、サイバーセキュリティ、人工知能(AI)とデータ、IoT(モノのインターネット)、Azureクラウドコンピューティング、Microsoft 365の生産性向上ツールなど、多岐にわたります。
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、イベントの冒頭でこれらの発表の一部を紹介し、デジタル変革の時代において存在感を維持するためのアドバイスを聴衆に伝えました。ナデラ氏は、アドビCEOのシャンタヌ・ナラヤン氏とSAP CEOのビル・マクダーモット氏とともに、3つのテクノロジー大手による新たな提携「Open Data Initiative」を発表しました。
これまでに Microsoft から発表された最大の発表の一部をご紹介します。
マイクロソフト、AdobeおよびSAPと提携し、新たなオープンデータイニシアチブを推進
デジタルツインで物理空間の仮想レプリカを構築する
Microsoft Teamsは現在329,000の組織で利用され、Slackに対抗している
LinkedIn 接続による Office 365 ドキュメントの共同編集
新しいハイブリッドクラウドハードウェアとサービス
Surface Hub 2の展開は来年から「段階的な導入」で始まる
SQL Server 2019 のクラウドデータベース新機能の目玉
マイクロソフトは、人道支援活動のためのAIイニシアチブに5年間で4000万ドルを投じる
セキュリティ製品は、Azure と Microsoft 365 をクラウドで最も安全な空間にすることを目指しています。