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ワシントン大学が新たな起業家フェローシッププログラムを発表

ワシントン大学が新たな起業家フェローシッププログラムを発表

ジョン・クック

ワシントン大学の新しい起業家フェローの一人、ヨッキー・マツオカ氏

ワシントン大学は長年にわたり、起業における創造的な思考を刺激し、教授陣、教員、そして学生に内なる起業家精神を発掘するよう奨励してきました。そして本日発表された新たなプログラムは、こうした取り組みを加速させる一助となるかもしれません。ワシントン大学商業化センターは本日、起業家教員フェロー・プログラムを発表し、新会社の設立や新たな技術革新の創出において重要な役割を果たした8名の優れたリーダーを選出しました。

「ワシントン大学は、ワシントン州経済への貢献と研究のインパクトを最大化することに尽力しています。ワシントン大学学長EFFに選ばれた方々の功績を大変誇りに思います」と、ワシントン大学暫定学長のフィリス・ワイズ博士は述べました。「ワシントン大学の研究者は、今年、連邦政府の資金援助を受けて15億ドルを超える研究を実施する予定です。」

2011 年の UW ファカルティ フェローは次のとおりです。

–ダニエル・チウ、文理学部化学科助教授。

–ジョエル・デュランド、音楽学部教授。

–Oren Etzioni、工学部コンピュータサイエンスおよびエンジニアリング学科教授。

–ヴィクラム・ジャンディヤラ、工学部電気工学科教授。

–カーラ・グランドーリ、薬理学部研究准教授。

–ロドニー・J・Y・ホー氏、ジバルディ教授、薬学部薬学部DNA配列および遺伝子解析部長。

–工学部コンピュータ理工学科准教授、松岡洋貴氏。

–バディ・ラトナー、UWEB 教授兼ディレクター、バイオエンジニアリング部門および化学工学部門。

ワシントン大学は、リンデン・ローズ副学長の指揮の下、研究と発明を研究室から商業ビジネスへと移行させる取り組みを進めてきました。ローズ副学長によると、ワシントン大学の研究は2,200件以上の特許を生み出し、250社以上の新興企業の基盤を築いてきました。

「このプログラムは大学全体で起業家精神あふれる文化を育む私たちのキャンペーンの一環です」とローズ氏は語った。

フェローたちは、州のトップ研究機関における起業家育成プログラムの指導に協力するとともに、他の教員の指導者としての役割も担うことになる。

また、ワシントン大学は、シアトルのビジネスコミュニティの知識を活用することを目的とした起業家招聘プログラムに、新たに5名のメンバーを迎えることを発表しました。メンバーは以下のとおりです。

– 元マイクロソフト幹部、クリーンテクノロジー分野のエンジェル投資家として活躍し、Northwest Energy Angels の共同議長を務めるラース・ヨハンソン氏。

–バイオテクノロジー企業 HemaQuest Pharmaceuticals、Xcyte、CellPro を設立した腫瘍内科医、ロナルド・ベレンソン。

– 20 年の技術経験を持つベテランのテリ・バトラー氏は、3M 社在籍中に静電印刷と先端材料の革新により特許を取得しました。

–A3 Alliance のディレクターであるヘンリー・バーグ氏は、モバイル デバイスに重点を置いたスタートアップ企業での取り組みや、集合知ビジネス予測ツールに関する特許取得済みの取り組みなどの経歴を持っています。

–ヘルスケアおよび医療機器業界で 20 年以上の経験を持つマーケティング専門家、ステファニー・アモス氏。

ジョン・クックはGeekWireの共同創設者です。Twitter:@geekwirenews、Facebookでフォローしてください。