
元マイクロソフト社員が会社から45万ドルを盗んだ罪で起訴される
元マイクロソフト社員が会社から45万ドルを盗んだ罪で起訴される
トッド・ビショップ著
シアトルの連邦検察官は、マイクロソフト社の元事業開発部長ロバート・D・カリー氏を3件の電信詐欺の罪で起訴した。同氏は、Bingツールバー配布契約を偽造し、その代金をマイクロソフト社から知らない請負業者を通じて自身が経営する会社に流用するなどして、同社から45万ドル以上を横領したとされている。
訴状(PDF、12ページ)は今朝、シアトルの米国地方裁判所で公開された。これは、マイクロソフトが今年初めにカリー氏に対して同様の申し立てを行った民事訴訟に続くものである。
検察官によれば、カリー被告は、その金の一部をウィスラーでの休暇、弁護士費用、クレジットカードの借金の返済に充てたという。
マイクロソフトの広報担当者は声明で、「マイクロソフトは、自社のプロセスおよび管理体制への違反を深刻に受け止めており、既にカリー氏に対して民事訴訟を起こしており、今後も積極的に追及していくつもりです。マイクロソフトは、裁判所への提出書類に記載された情報に付け加えることはありません」と述べた。
(SeattlePI.com および Associated Press 経由)