
ソニーのPS4の全世界販売台数は3590万台に達し、2015年のホリデーシーズンの売上は570万台を記録
テイラー・ソパー著

ラスベガス— ソニーのプレイステーション4の世界販売台数は約3,600万台に達した。
ソニーのCEO、平井一夫氏は本日、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで、同社が世界中の消費者にPS4本体を3,590万台以上販売しており、うち570万台は昨年のホリデーシーズンの販売だったと発表した。
ソニーは、PS4とXbox Oneが2013年11月に発売されて以来、現世代のゲーム機の世界販売台数でマイクロソフトを上回っている。同社は1年前にPS4の販売台数が1,850万台に達しており、過去1年間でさらに1,740万台を販売したことになる。
マイクロソフトとソニーは、11月のブラックフライデーとサイバーマンデーに、コンソール本体とゲームがセットになったバンドルセールをいくつか実施しました。最安値は299ドルです。現在の小売価格は、どちらも349ドルです。
平井氏は本日のソニーの記者会見で聴衆に対し、PS4は「コラボレーション、エンジニアリング、創造性、芸術性、体験的デザインの面で当社にとってベンチマークとなる」と語った。
マイクロソフトは、今会計年度より、四半期決算報告におけるXboxの販売台数の開示を中止しました。また、四半期ごとのXbox販売台数の内訳も公表していません。ただし、Xbox Liveのアクティブユーザー数は9月四半期に28%増加し、3,900万人に達したと発表しました。
ソニーとのコンソール競争に関しては、Xboxの責任者であるフィル・スペンサー氏が今年9月のGeekWire Summitで対談を行い、Xbox One発売当初のマイクロソフトの失敗と、ソニーとの継続的な戦いについて洞察を披露した。スペンサー氏は、ソニーをはじめとする競合他社との販売競争にはあまり注意を払っていないと述べており、これはマイクロソフトがXbox Oneを発売した当時からの重要な考え方の転換と言えるだろう。