
ジェフ・ベゾスとアシュトン・カッチャーは、他のスタートアップのキャッシュフロー管理を改善するスタートアップを支援した。
ジェフ・ベゾスとアシュトン・カッチャーは、他のスタートアップのキャッシュフロー管理を改善するスタートアップを支援した。

アシュトン・カッチャー
ジョン・クック著

Amazon.com創業者のジェフ・ベゾスと俳優のアシュトン・カッチャーは、投資家としては意外な組み合わせだ。しかし、二人のVC部門は、Spark Capital Growth、Entree Capital、Khosla Venturesなどと提携し、スタートアップ企業のキャッシュフロー不足解消を支援するサンフランシスコ拠点のFundboxに5,000万ドルを投資した。
ベゾス氏は自身のベゾス・エクスペディションズ部門を通じて投資し、一方カッチャー氏は新たに設立したベンチャーキャピタルファンド、サウンド・ベンチャーズを通じて投資した。
同社はブログ記事で、「全国2,900万の中小企業が直面している最も深刻な問題の一つ」を解決していると述べている。基本的に、Fundboxは企業に対し、未払い請求書の金額をカバーする少額融資を提供している。
「これまでに数万社の中小企業がFundboxプラットフォームに接続し、未払い請求書をワンクリックで簡単にファイナンスすることでキャッシュフローを管理しています」と同社は述べている。「当社は前四半期比2倍の成長を記録した7四半期目を終えたばかりで、先日1500万件目の請求書を引き受け、大きな節目を迎えました。」
同社によれば、1,000ドルの請求書の決済手数料は3か月間で52ドルから72ドルの範囲となり、顧客には12週間以内にローンを返済するよう義務付けられている。
TechCrunchによると、Fundboxの資金調達総額は現在1億800万ドルに達している。