
Windows Phone、2012年に75,000のアプリとゲームを追加
トッド・ビショップ著
マイクロソフトが昨夜公開したブログ記事によると、同社のWindows Phoneは2012年にアプリカタログの規模が2倍以上に拡大し、サードパーティ開発者による75,000以上の新しいアプリとゲームが追加された。
マイクロソフトのトッド・ブリックス氏は、この投稿で次のように述べています。「今年は、全く新しいインフラストラクチャ、つまり新しいクライアントプラットフォーム、新しい開発者ツールセット、新しい開発センター、新しいカタログインフラストラクチャ、そして全く新しいグローバルサービスの導入により、文字通り新たな基盤を築きました。移行作業にはご苦労もあるかと思いますが、既に完了しており、お客様と開発者の皆様は、より優れたアプリとストアのエクスペリエンス、高速なパフォーマンス、そしてより堅牢なツールといったメリットを既に享受し始めています。」
15万本のアプリを抱えるMicrosoftのモバイルプラットフォームでさえ、Apple iOSやGoogle Androidといった、それぞれ70万本以上のアプリをストアに擁するプラットフォームに追いつくには、まだ長い道のりが残されている。しかし、アプリ数が多いことで、少なくともWindows Phoneにはユーザーが望む、あるいは必要とするアプリが揃っている可能性が高くなる。それが最終的に最も重要となるのだ。
同僚のテイラー・ソーパーが新しいスマートフォンを探しているという議論の中で、このことがよく表れていました。私は彼女に、AndroidやiPhoneではなく、HTC 8X Windows Phoneを検討するよう提案しましたが、ジャーナリストのケリー・クレイは、日常的に使う「重要なアプリ」が不足していることを、今のところWindows Phoneだけに頼ることができない理由として挙げました。(ちなみに、Pandoraは2013年にWindows Phoneに登場予定です。)
これは、アプリカタログの品質が個人の好みやニーズに大きく左右されるという事実を浮き彫りにしています。しかし、1年でカタログ全体のサイズが倍増したことは、ささやかな節目として喜ばしいことです。