
ホワイトハウスがスナップチャットに参加し「新しい創造的な方法」に取り組む
カート・シュロッサー著

ホワイトハウスは月曜日、投票するには若すぎる可能性のある層をターゲットに、スナップチャットに公式アカウントを開設したと発表した。
ホワイトハウスのプロダクトマネジメント担当ディレクター、ジョシュ・ミラー氏はブログ投稿でこの発表を行い、ホワイトハウスは「アメリカ国民に政府と関わる多様な方法を提供することを目指している」と述べた。ソーシャルメディアの普及がこの戦略に直接影響を与えており、オバマ大統領は現在、TwitterとFacebookにもアカウントを持っている。
元フェイスブックのミラー氏は、「スナップチャットの1日あたりのアクティブユーザーは1億人を超え、13歳から34歳のアメリカ人スマートフォンユーザーの60%以上がこのプラットフォームを利用している」と指摘している。
「Official Story」アカウントの最初のSnapchat投稿には、大統領執務室にある大統領のデスクと、その手前に見えるリンゴのボウルが写っていました。このリンゴは、ジェリー・サインフェルドがホワイトハウスを訪れ、今シーズンの「Comedians in Cars Getting Coffee」のオープニング番組の撮影を行った際にも、大きな存在感を示していました。
「これ、洗ってるの?」と、ソファに崩れ落ちながらリンゴをガリガリ食べていたサインフェルドは、オバマ大統領に冗談めかして尋ねた。するとオバマ大統領は、サインフェルドにリンゴを「大統領以外のゴミ」に捨てるように指示した。
スナップチャットに戻ると、火曜日はおそらく事態がもう少し深刻になるだろう。同アカウントはフォロワーを「ホワイトハウスの一般教書演説の準備の舞台裏を、他では見られない映像やアングルで」見せると約束しているとミラー氏は語った。