
Microsoft Teams、最前線で働く従業員への幅広い支援としてZebraデバイスにトランシーバーボタンを搭載
トッド・ビショップ著

倉庫、店舗、製造施設で広く使用されているモバイル デバイスのメーカーである Zebra Technologies は、多くのハンドヘルド コンピューターのハードウェア ボタンを、Microsoft Teams Walkie-Talkie アプリのプッシュ ツー トーク機能専用にする予定です。
水曜日の朝に発表されたZebraデバイスとの統合計画は、既存のSamsungの高耐久性デバイスとのTeams統合をさらに強化するものです。MicrosoftのTeamsトランシーバー機能は、iOSとAndroidで既に利用可能です。
マイクロソフトは、Teams、Microsoft HoloLens 複合現実ヘッドセット、および RealWear Inc. の最前線で働く従業員向けのウェアラブル テクノロジ間の新しい統合も披露しました。
ハードウェアの発表は、最前線の従業員の間で Teams コミュニケーションおよびコラボレーション プラットフォームの勢いを高め、その成長を牽引してきた在宅リモート ワーカー以外にも対象を拡大するという、マイクロソフトの幅広い取り組みの一環です。
マイクロソフト社によると、世界の労働力の80%を占める最前線で働く従業員のTeamsの利用は、2020年3月のCOVID-19パンデミックの始まり以来400%増加している。同社は具体的な数字を公表していない。
マイクロソフトは新製品発表に合わせて、最新のワークトレンドインデックスレポートを発表し、最前線で働く従業員に焦点を当てています。レポートによると、調査対象となった最前線で働く従業員の76%が、従業員同士の繋がりを感じていると述べています。一方で、60%以上が、企業は企業文化の構築と、管理職や経営幹部からのコミュニケーションをより重視する必要があると回答しています。
それに沿って、マイクロソフトは、企業内のさまざまな部門やレベル間でのコミュニケーションと情報の流れを改善するために、Teams、Viva、Yammer サービスの新機能と拡張機能をいくつか発表しました。
Teams は、昨年 Salesforce が 277 億ドルで買収した Slack や、11 月に独自の RealWear 統合を発表したビデオ会議プラットフォームの Zoom などのアプリやサービスと競合しています。