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報道:次期Xboxは結局常時インターネット接続を必要としない

報道:次期Xboxは結局常時インターネット接続を必要としない

トッド・ビショップ

Xboxマイクロソフトが次期Xboxを使用する際に、通常はインターネット接続が必要ない状況でもインターネット接続を要求するという報道に対し、ゲーマーたちは憤慨している。マイクロソフトスタジオのクリエイティブディレクターは、Twitterでこの戦略を暗に擁護したことで窮地に陥り、最終的に同社を去った。

しかし、このポリシーは導入前から既に廃止されているようだ。Ars Technicaのピーター・ブライト氏による新たなレポートでは、Xboxの従業員宛ての社内メモが引用されており、次期バージョンのXboxでは持続的な接続は不要になるという。

Ars Technica はメモの中で「Durango [次期 Xbox のコードネーム] は、今日のインターネットに耐性を持つように設計されながら、エンターテイメントの未来を実現するように設計されている」と述べている。

メモはさらにこう続けている。「ユーザーがインターネット接続なしで動作することを想定しているシナリオは数多くあり、それらは現在の接続状況に関わらず『そのまま動作する』はずです。これには、ブルーレイディスクの再生、テレビの生放送視聴、そしてもちろんシングルプレイヤーゲームのプレイなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。」

同社はこの報道についてコメントしていない。マイクロソフトは5月21日に次世代Xboxを発表する予定だ。